2023年度も熊本県地域未来投資促進事業を活用して『次世代スマート水産養殖システム』の開発を文字通り促進してきました。今年度の開発テーマは4つ。
havでの活動は、年を追うごとにそのニーズが高まり、今回も盛沢山でしたが( ̄▽ ̄;)無事に開発完了し、先日確定検査を受けました。熊本県庁から担当職員の方が来訪され、まず午前中、牛深へ!海面養殖現場をcheckした後、havに戻り陸上養殖現場をcheckいただいてから帳票検査の流れ。
昨年度、地域経済牽引事業計画、1期目の5ヶ年を終え、今年度から2期目の5ヶ年計画に突入させているのですが、1期目は世の中にない新たなシステム基盤を創造することを軸に、2期目は開発したシステムの社会実装を促進することを軸に置いた中長期計画を描いています。
2期目の初年度に突入した今年度から熊本県庁の担当職員の方は新しい若手の方になり、迎えるhavサイドも前任者から、私、“キタッチ”(@見た目は若い)が前面&全面で担当することになり、お互い初体験同士Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)たどたどしく、緊張感の漂う検査となりましたが、大きな指摘もなく、無事に合格判定をいただくことができました♬
遡ること2017年、半導体やエレクトロニクス、ロボティクス業界で長年培ってきたノウハウやテクノロジを駆使して水産養殖業界に貢献できないか?と天草に飛び込み、最低でも10年は取り組み続けないと真の成果は出ないだろう思って活動スタートしたわけですが、当初は陸上養殖だけのつもり…(;^ω^)
それが、havを構えさせてもらって、havメンバで天草に住み着いて、実際に自分たちでも実証養殖をやらせてもらいながら(こちらも4シーズン、無事に計画量を収穫!)活動していると、色々と相談してもらえる機会も増え、そのうち海面養殖に足を踏み入れることになり、ココ1~2年を見ると、水産加工設備や赤潮対策でも声を掛けてもらえる(駆り出される?!)ように成長?!させてもらっています。ありがたや♬
こんな調子だと2期目を終えるころには、どうなっているんでしょう… ネ。( ̄д ̄)