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海底環境 可視化システム

  • 投稿カテゴリー:SDGs

先日、来訪された国立水研・伊藤Ph.D.は理化学研究所・中村龍平チームリーダーと共に両氏で開発された酸化還元電位(Oxidation-Reduction Potential)センサを使った海底環境可視化システムの研究開発、PoCを推進されています。私たちは昨年から、そのシステムがリアルタイムに観測できるような仕組みへのupdateで協力しています。

これまでの研究開発では、市販のデータロガーを使用してデータ採取されており、時には半年後にデータロガーを回収したら測定結果が保存できていなかった。また、半年後にデータロガーを回収したら半年分の大量なデータを延々と他の情報と突き合せながら解析する必要ある。などなど、効率面での課題を抱えておられました。

今回、私たちは、この課題をReCottoの汎用パッケージ「ReCotto-GP」で解決。このReCotto-GPは、IoTやプログラミングに関する知識や経験が豊富でない方でも開発ができるように作っている仕組みですが、2022年の初号機開発に続き、今回も丸ごと開発を御用命いただきました。ちなみに、両氏が開発されたセンサそのものもFab3で製作しています。

2023年版で進化したポイントは、センシング対象が1対1→1対多に変更されている点になります。この進化は、ミニマムな観測システムによって、より広範囲に海底環境を可視化できる≒将来、維持&保全していける可能性を秘めています。また新たな成果を聴けることを楽しみにして次報を待っていたいと思います♬

そして、今回は取扱い時の利便性を考慮して、よりコンパクトに製作したこともあって測定値を安定させるまでに少し試行錯誤しましたが、ナントカ、ご希望日に納品することができました!という、結構、焦った&追われた開発のご紹介でした(笑)