今、ReCotto-Aquaの開発には、熊本・神奈川・大阪の3地域5拠点のメンバがタッチしているのですが、メンバの多くは2013~2014年に掛けて自分達が生活している基盤を深く考えさせられる環境に置かれました。それから3年ほどが経過、自分達が活動するベースが整い、次のコトを考えはじめる…
未知&未踏な領域で途轍もなくハードルが高いことは判っていましたが、まったく畑の異なる水産を通して地域貢献できないかと。そして、偶々か必然か、縁に恵まれ、楠浦と牛深でPoCできることに。
案の定、最初の2年ほどはIoT基盤の確立に翻弄され、TRY&ERRORの繰り返し。色んな意味で消耗しましたが、短期的な成果が出せるとも思っていませんでしたので少々のコトではヘコタレズ(笑)、地道に進めていると少しづつ成果も♬
そんな芽が出はじめた時、熊本県から「地域未来投資促進事業」を活用してみないか?との提案があり、この採択を受けるべく「地域経済牽引事業計画」を5年前に描き、その支援を得てシステム実証を加速しました。今年が、その5か年計画の区切り。これからの5年に繋がっている未来の水産養殖のベースが出来た気はしています。