進路が天草直上コースとなり、戦々恐々として待ち構えた台風10号。大きな被害は出さずに済んだのですが、ほぼ人災?!が発生したので素人集団の笑い話し&備忘録として残しておきたいと思います(^^;)
havでも台風接近に備え、前日から熊本メンバにも助っ人に入ってもらい、水車や水底活性機を止めたり、次世代養殖システム(プラント)の遮光シートを収容したり、と万全の対策。
そんな対策の甲斐もあってか、翌日の施設・設備点検では被害ナシ♬
と思いきや、点検後、しばらく時間が経つと… また、舟が沈みかけていました( ̄▽ ̄;)
「また」と言うのは、2022年の台風14号の時も沈めてしまっていて、今回はその時の反省&教訓から重量物である船外機もシッカリ取り外し、楠浦での風向きを想像して係船していたのですが…
結果としては風向き以前に場所が悪く、重機を出入りさせるためのコンクリートのスロープ部と船底を擦り、ひと目で分かる大穴生成。
舟と側壁が緩衝する場所にはタイヤを移設していたのですが、水深には気が回らず、惜しい?!残念?!な結果になってしまいました。これも経験かぁ(笑)
とは言っても、舟は日々の給餌に使用しているため、早々に修理が必要!なのですが、あいにくユニックを取り扱う技量は持ち合わせていないため(;^_^A 深川水産さんにヘルプを求め、引き揚げていただきました。
そんな私たちの本業はシステムインテグレート。なので、ユニックの操作はできないのですが、5年も養殖をやっていれば、FRP修理は、お手の物♬せっかく陸揚げしたので、岸と接触しそうな箇所もシッカリ補強しておきました。船底の貝類除去もバッチリ!
そして、修理した舟を再び池に戻す時も深川水産さんにご協力いただいたのですが、その時に台風時の係船の仕方を教えていただいたので、二度あることは三度ないぞ!にしたいと思ってイマス。(;・∀・)