今年は例年より1か月ほど早く車海老養殖をスタートしました。底質環境を還元させる時間が短い分、生産性に対するリスクは相応に高まる方向ですが、拙いながらも有している過去3シーズン分の経験値と諸般の事情を勘案し、本日、池入れすることを判断。朝から毎シーズン種苗（車海老の赤ちゃん）を供給して貰っているMBC開発さんの隼人養殖場に受け取りに行ってきました。

昨年は持ち帰った種苗にトラブルが発生してしまったため、今年は両社とも暗黙の対策を実施。到着してから僅か10分ほどで荷積みして同社を出発！昨年は豪雨に見舞われ、九州自動車道が通行止めとなり、長島から天長フェリーに乗るコースしか選択できず天草まで5時間ほど掛かったのですが、今年は天候に恵まれ、ひたすら陸路を200km…。ハイエースバンのチープなシートでのロングドライブで腰は悲鳴をあげていますが、種苗へのストレスは3時間ほどに軽減させることに成功！開梱後、元気に泳ぐ姿を見て、ひと安心♬しました。

天草到着後も養殖プランナ（操船している女子）指揮の下、本社＆本店から助っ人に駆け付けてくれていた7名＋havレギュラメンバ＋CWP社代表と手分けして無事50万尾を池入れ。今年はスーパーエルニーニョが発生すると予測されており、過酷を極めるシーズンになりそうですが、日々、スマート化させている環境を駆使してシッカリ管理養殖していきたいと思います。

More challenges!!