You are currently viewing 漁場密着『環境モニタ』

漁場密着『環境モニタ』

  • 投稿カテゴリー:海面養殖

今年は、昨年までに選定をおこなったDOセンサに、新たに選定したクロロフィルaセンサと自社開発した降雨検知センサを搭載した『環境モニタ』の社会実装を進めています。この『環境モニタ』もReCotto-Aquaをベースに海外製のコストパフォーマンスの高いセンサ類を採択して開発しており、天草沿岸を長年センシングしている5基の天草水質テレメータよりも桁違いに安価に導入できる情報源となり得る仕組みです。

ちなみに、自社開発した降雨検知センサは、私たちの長年のパートナーであるルネサスエレクトロニクス社がリリースしているマイクロコンピュータのタッチ機能を応用して実現した独自の仕組みで、天気予報では把握できない、それぞれの漁場の気象を現場で精度よくキャッチすることができます。

これらのセンサ群で現場をきめ細やかに観測していく最大の目的は、魚に給餌した際の活性状態を判定するAIの学習。副次的には先日触れた赤潮対策のベースともしていく予定です。

今年は、まず牛深の久玉漁場に4基を配備、観測によって得られるデータを分析してAIの精度upを果たした後、次は御所浦漁場への配備を計画。環境条件に対する網羅率を高め、漁場の違いや魚の特性に対する補正を掛けて、使って貰える道具へ、価値を提供できるシステムへと進化させたいと考えています。