「hav」は株式会社マイスティアのコトづくり事業部が運営する「次世代水産養殖システム協創」ラボです。ラボといっても研究開発を軸にしているのではなく、社会実装を軸に据えた拠点役割を果たしたいと考え、2019年、CWP社の協力を得て竣工しました。
そんなhavには、現在4名が常駐し、システム開発の傍ら伝統的な車海老の養殖をするという二足のワラジ的な働き方を実践中。ハイシーズンは体力的にシンドイ日もありますが、必然的にエクササイズする時間があるため1日中モニタと睨めっこしている環境より健康的であることは間違いなさそうです。事実、みんなスリムに(嬉)
今回は、そんな二足のワラジ的な働き方ではなく、私たちが決して怪しい者ではありません、というアピールを少しだけ。
havメンバが所属している事業部には約80名のエンジニアが在籍。今、熊本を賑わせている半導体、またエレクトロニクス業界出身のメンバが中心の集団です。半導体といっても製造工程ではなく、ほとんどが設計に携わっていたメンバで、関わり方に濃淡はありますが、全員が直接&間接的に水産養殖システムの開発にタッチしています。また、マイスティアの開発事業部には生産ロボットを開発&製造している部門もあり、養殖環境に新たな設備を導入する際には駆け付けてくれる頼もしい存在です。
そんな業界でのキャリアや特長を水産現場で活かせないか?と考え、2017年から水産養殖現場にフォーカスしたIoTシステムやNarrow-AIの開発をスタート、そして今夏「ReCotto-Aqua」の第一弾として自動給餌機をスマート化する仕組みのリリースに漕ぎ着けることができました。いやぁ~長かった( ̄▽ ̄;)
次回は、そんなReCotto-Aquaについて少し触れてみたいと思います。